「夕食は19:00までに食べる」「寝る3時間前は食べない」など、ダイエット中の夕食時間についての噂がありますが、本当の所はどうなのでしょうか?
ここでは、「ダイエットに効果的な夕食の時間」と「理想の時間に食べることができない時の対処法」についてみていきたいと思います。
出典:Nikita Sobolkov/Hemera/Getty Images

ダイエットに効果的な夕食の時間
ダイエットに効果的な夕食の時間を調べてみると、18:00-22:00の間が多いようです。
これなら「18:00に夕飯を食べることができない」「早く食べると寝る前にお腹が減ってしまう」という人も安心ですね?
また、18:00と22:00に夕飯を食べた人の間にはダイエットに対する影響の違いがあるのかというと、答えは「NO」。
コロンビア大学発の情報によると、夜になっても代謝機能はきちんと働いていて、食べる時間よりも一日のカロリー摂取量をオーバーしない事の方が重要なのだそうです。
つまり、早く食べていてもカロリーをオーバーしていれば太りますし、遅く食べても1日の摂取量内に収まっていれば減量にさほど影響がないということになります。
ただ、1点気を付けなくてはいけないのが、余りに遅い時間に食べると、次の食事(朝食)までに食物が消化・分解されないので心身共に負担がかかってしまうということ。
とはいえ、仕事で遅く帰ってきたりすると、22時までに食べることができない場合もありますよね?
そんな時は、次の3つの方法でカバーしてみて下さい。
1.朝に多めにカロリーを摂る
93人の肥満女性を対象に行った研究では、朝食700cal+夕食200kcalを食べた女性の方が朝食200kcak+夕食700kcalの人よりも2倍も体重が減少したそうです。
つまり、朝食にカロリーの比重を置いて夕食を軽めにした方が痩せたのです。
夜中に食べて体に負担がかかりそうなら、その分朝にしっかりとカロリーを摂っておきましょう。
2.食事30分前にコップ1杯の水を飲む
夕食が遅くなると昼食と夕食の中間にお腹が減ってしまい、つまみ食いをしてしまうことがあります。
これを防ぐためには水を飲むと良く、水によって空腹感がなくなるのでつまみ食いなどの間食を防ぐことができます。
また、食事の30分前にコップ1杯の水を飲むと後に入る食物の消化がスムーズに行われ、食べ物がお腹に溜まりにくくなります。
3.オートミールを夕食にする
オートミールとは、燕麦(エンバク)を脱穀して調理しやすく加工したもの。日本ではあまり馴染みがありませんが海外ではダイエット食品として人気です。
低カロリーなので夜の食事としては最高ですし、食物繊維が豊富なので消化・吸収もされやすいです。
また、ぽってりとしているので満腹感もあり、腹持ちもいいです。
まとめ
ここまで、ダイエットに効果的な夕食時間についてみてきましたが、1日の摂取カロリーを守って、朝食時間まで間もない夜中の3時-5時に食べなければ何時に食べても大丈夫ということですね^^
どうしても食べるのが夜中になってしまう!という人も、上記の3つでカバーしてみて下さいね☆
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